チワワといえば、小さな体につぶらな瞳がとてもかわいいですよね。
人気犬種で、あなたの身近にもチワワを飼っている人がいるのではないでしょうか。
そんなかわいいチワワを家族に迎え入れたいと考えているあなたに向けて、
「こんなはずじゃなかった!」なんてことにならないように。
購入から迎え入れまでの注意点や、チワワを迎え入れてから気を付けるべきことを徹底解説していきます。
チワワの購入方法と注意点は?
子犬の購入はペットショップかブリーダーから可能です。
身近で購入できるのはペットショップですが、購入する犬種がチワワとあらかじめ決まっている場合、
ブリーダーからの購入がおすすめです。
ペットショップよりも適正価格で購入できますし、親犬の情報を教えてもらえるので、子犬が成犬になった時の骨格や体形を想像しやすく、自分に合ったチワワを見つけやすいでしょう。
ブリーダーはその犬種について詳しいので、購入を検討している人にとっては相談しやすいのも利点です。
良いブリーダーに出会えれば、チワワ購入後も親身になって話をきいてくれますよ。
ブリーダーからチワワを購入する流れは、まずは見学の予約をしてブリーダーのもとへ直接足を運び、
対面での説明を受けて、購入のやり取りを進めていきます。
ブリーダーからチワワを購入する際の注意点として、良質なブリーダーを見極めるということが重要です。
残念ながら商売目的で、不衛生な飼育環境で大量に繁殖をさせる悪質なブリーダーも存在します。
家族を迎え入れるわけですから、しっかりとした人の元から購入したいですよね。
見学に訪れた際に飼育環境やブリーダーの人柄をよく確認してから購入を決めましょう。
チワワを迎え入れる準備をしよう!必要なものとは?
家にチワワを迎え入れる前に、
子犬の飼育に必要なものを購入して飼育環境を整えておきましょう。
- ケージ
- ペットシーツ
- トイレベッド
- 水、エサ入れ
- ドッグフード
上記5つは迎え入れの前に購入しておく必要があります。
どのようなものを購入したらよいのかわからないときは、チワワの購入先で相談してみるとよいでしょう。
ほかに、チワワを迎え入れたあとの購入でよいものとして
- おもちゃ
- お散歩セット(首輪、リードなど)
- ケア用品(シャンプー、ブラシなど)
これらは成長に合わせて、迎え入れたあとの購入で大丈夫です。
迎え入れる前に先にグッズを購入したものの、まったく使わなかったものが実際には結構ありますよ。
ペットグッズはたくさんありますが、最初は必要最低限のものを購入しておき、あとから欲しいものを買い足していくのがおすすめです。
また、注意点として、子犬の時期は好奇心旺盛でなんでも口に入れてしまいます。
誤飲を防ぐために、小さいものや、口にして危険なものは迎え入れ前に片づけておきましょう。
チワワの迎え入れ初日はこんなふうに過ごさせよう!
さあ、いよいよあなたの家に新しい家族としてチワワがやってきます。
私も自分の家に子犬を迎え入れたときの初日はワクワクでいっぱいでした。
当時は私も幼かったので、一緒に暮らせることが嬉しくて仕方なかったですね。
かわいいチワワがやってきて、飼い主側は舞い上がってしまいますが、迎え入れ初日はどのように過ごさせるのがベストなのでしょうか。
まずは子犬のペースに合わせて様子を見ます。
家に迎え入れたら、子犬が自分からクレート(ペットを持ち運ぶことができるケース)を出るのを待って、部屋の中を自由に歩かせてみましょう。
においを嗅ぎまわって注意深く探検することで、ここが安全な場所だと理解します。
トイレへの誘導もしてみましょう。
初日なので、ここがトイレだと無理に教える必要はありません。
できなくても、また次のタイミングに同じように連れて行ってあげるとよいです。
かわいいチワワがやってきて、たくさん構いたくなりますが、迎え入れ初日は遊びや触れ合いのしすぎには注意が必要です。
慣れない場所で疲れて体調を崩すおそれがあるので、迎え入れ初日は早めに寝かせてあげるよう心がけましょう。
チワワの飼育の注意点にはどんなことがある?
チワワの性質を知っておくことで、迎え入れた後の病気やケガ、トラブルの防止につながります。
大きく3つに分けて、チワワ飼育の注意点を解説していきます。
しつけの注意点
好奇心旺盛で賢いチワワですが、警戒心が強くデリケートな一面もあります。
子犬期の過ごし方次第では、迎え入れたときはおとなしかったのに成犬になると吠える、噛みつくといった攻撃性の強い性格になってしまうことも。
縄張り意識も強いので、散歩中のチワワの中には、吠えてこちらをけん制してくる子も見かけることがあります。
まずは、迎え入れたときにきちんとしつけをして、あなたのことを信頼できるリーダーだと認識してもらいましょう。
チワワは臆病な部分もあるので、
「この人といれば安心だ」と感じさせてあげられると、迎え入れたあとも、リラックスして毎日を過ごせるはずです。
また、子犬期に社会性を勉強させることも、迎え入れたあとの性格に大きな影響を与えます。
室内外の生活音や、はじめてみる物、知らない人やほかの犬との触れ合いなど、
いろいろな経験をさせてあげましょう。
運動量の注意点
チワワの運動量は多くは必要ありません。1日1~2回 15分~30分が目安です。
散歩には、運動をさせる目的だけではなく、
- 気分転換
- ストレス解消
- 社会経験
- 足腰の筋肉への刺激
など、さまざまなメリットがあります。
私たち飼い主もついでに運動できるので、犬の散歩は良いこと尽くしです。
短い時間でも、なるべく外に連れ出してあげましょう。
室内の飼育環境の注意点
チワワは暑さにも寒さにも弱いので、快適な室内温度を保つことが必要です。
体調不良になってしまわないように、季節に合わせて温度調節を行いましょう。
また、チワワを含めた小型犬に多い、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)という、ひざのお皿の骨が外れてしまう疾患には要注意。
手足が細いチワワは、ソファーなど高いところから飛び降りる、ジャンプをする、
といった動作をきっかけに、骨や関節を痛めやすいです
フローリングであればカーペットやマットを敷いて滑らないようにし、階段やソファーには登らせないようにするなど、足腰への負担を減らしてあげましょう。
まとめ
- チワワの購入方法と購入するときの注意点について
- チワワを迎え入れる前に揃えておくべきもの、必要なものについて
- チワワを迎え入れた初日のベストな過ごし方
- チワワを飼育する上で気を付けてほしい注意点
チワワの購入から迎え入れまで、これらをご紹介してきました。
昔も今も人気犬種のチワワですが、意外にも注意点はたくさんありましたね。
はじめての迎え入れは不安もあるかと思いますが、チワワの購入先やお世話になる動物病院など、
周りの力を借りながら飼い主としてゆっくり成長していきましょう。
私が子犬をはじめて迎え入れたときは、しつけの面で失敗したなと反省することもありました。
ただ、それ以上に私たちを幸せな気持ちにしてくれるのも愛犬です。
これからのチワワとの楽しい生活のためにも、
今回ご紹介してきたことをぜひ参考にしていただければ幸いです。
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