チワワVSトイプードルVSポメラニアン・・・飼いやすさを徹底比較!

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その他

犬を飼った経験がない人が初めて犬を迎えるとき、特に飼いやすさを重視して犬種を選ぶのではないでしょうか?

私の友人も何人か犬を飼い始めた人がいます。
本やネットでいろんな犬種の飼いやすさや飼うと大変なところをきちんと調べてから迎え入れた人が多い印象です。

犬を飼うということは、最期まで世話をすることが最低条件。
途中で「飼えない!」「思っていたのと違う!」となって飼育放棄をしたりしてはダメです。

自分のライフスタイルや出来ることを考えて、身の丈に合った犬種を飼うことが大切じゃないでしょうか。

特に初めて飼う人は、飼いやすい犬種を知っておくことが大事です。

ここでは近年の人気犬種のチワワ、トイプードル、ポメラニアンの3犬種にスポットライトを当てて、飼いやすさをランキング形式で見ていきます。

あなたに合う犬種はどの犬種でしょうか?

飼いやすい犬種ってなに?

小型犬」と聞いてパッと思いつく犬種はなんですか?

チワワ、トイプードル、ポメラニアン・・・私はこの3犬種が初めに頭に浮かびました!
飼っているチワワはもちろん、ドッグランや街中でよく出会うことが多い犬種だからかもしれません。

また、この3犬種は全犬種の中でも人気が高い犬種。

ペット保険のアニコムで「人気犬種ランキング2022」が発表されましたが、1位にトイプードル、2位にチワワ、6位にポメラニアンが挙がっています。

人気が高い犬種は家庭に飼われている頭数自体も多いです。
また飼いやすさもランキングの上位になる大きな理由のひとつです。

私は一人暮らしで、チワワと暮らしています。
お手入れの頻度や運動量など、様々な条件から自分のライフスタイルに合った犬種を飼おうと考えた結果、チワワを迎え入れました。

人気犬種だから飼いやすさはどの犬種も同じだと思いますか?

違います。
人間に色んなタイプの人がいるのと同じです。
「人気の小型犬」と言われるこの3犬種も、もちろん犬種が異なれば、いろいろな面で差があります。

あなたが「飼いやすい!」「飼ってみたい!」と思うのは、チワワ、トイプードル、ポメラニアンのうち、どの犬種でしょう?

チワワ、トイプードル、ポメラニアンの飼いやすさを見てみよう!

それでは実際に3犬種の飼いやすさの違いを見ていきましょう。

ここでは実際に室内で一緒に生活をすると想定して、3つの飼いやすさのポイントをあげてランキング形式で比較していきます。

私の感覚での判断となるので、必ずしも飼いやすさが3位だから飼いにくいとはなりません。
一種の目安として見てもらえたらと思います。

  1. 毛の手入れのしやすさ
  2. 毛の抜けにくさ
  3. しつけのしやすさ
  4. 運動量の少なさ

毛の手入れのしやすさ

  1. チワワ
  2. ポメラニアン
  3. トイプードル

チワワにはロングコートとスムースコートの2種類が存在します。
ロングコートの場合、週2,3回のブラッシングで毛玉を防ぎましょう。

スムースコートの場合は、たまに柔らかいブラシでブラッシングをするくらいで十分です。
どちらも基本的にはトリミングは必要ではありません。

家での簡単なお手入れだけで良い点は、飼いやすさを感じるところではないでしょうか?

ポメラニアンといえば、長毛でふわふわな毛並みが魅力的!毛並みを保つためには毎日のブラッシングが必要です。

オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)のダブルコートの犬種なのでアンダーコートまでしっかりとブラッシングをして毛玉やもつれを防ぐ必要があります。

トイプードルも毎日のブラッシングが欠かせません。
チワワとポメラニアンとは違い、カール(巻き毛)が特徴です。それでいて伸び続けるので、毛玉になりやすいのです。

耳の後ろや、首回りなどは特に毛が絡みやすいので、毎日のブラッシングを怠らないようにしましょう。

また、アフロやテディベアカットなど、様々なカットを楽しめるのもトイプードルならではですよね!カットによってはスタイル維持をするために飼い主さんの努力も大切です。

毛の抜けにくさ

  1. トイプードル
  2. チワワ
  3. ポメラニアン

毛の抜けにくさはなんといってもトイプードルがダントツ1位です。
換毛期がないので、「家の中に毛が舞っている!」なんてこともありません。
また、毛が抜けにくいのでアレルギーが出やすい人でも症状が出ずに飼うこともできます。
犬を飼っていないときと掃除もほとんど変わらないのは飼いやすさを感じますよね。

チワワはロングコートもスムースコートもどちらも、ポメラニアンと同じダブルコートの子が多くなっています。一方で、毛の抜けにくいシングルコートもいます。

長毛短毛関係なくかなりチワワによって個体差があります。
私のチワワはスムースコートでダブルコートのため、換毛期には洋服やカーペットなどに毛がたくさんついてしまい、コロコロ必須です。

ポメラニアンは先述したようにダブルコートの犬種。年に2回訪れる換毛期にはアンダーコートが大量に抜けます。この時期は特に毎日のブラッシングが必要となります。
毛の抜けないトイプードルと比べても、あちらこちらに毛が落ちてしまうので、こまめな掃除は欠かせません。

しつけのしやすさ

  1. トイプードル
  2. チワワ
  3. ポメラニアン

トイプードルは人懐っこくて非常に賢い犬種です。飼い主との信頼関係が築きやすく、しつけもしやすいと言われています。

マテやオスワリなどのコマンドをすぐ覚えてくれると飼い主の負担も少なくなりますよね。
反対に、頭が良いので間違ったしつけをしてしまうと、すぐに覚えてしまいます。

友人の飼っているトイプードルは普段無駄吠えを全くしません。
基本的なコマンドもすぐに覚えましたが、どうしてもチャイムの音には吠えてしまうとのこと。

友人は「基本的には賢くて、確かに飼いやすさは感じるけど、悪い癖がついたら改善しにくい。間違ったことをきちんとしつけなければいけなかった!」と嘆いています。

チワワは飼い主さんへの忠誠心が強いため、しつけがしやすいです。

しかし、小さいながらも勇敢で警戒心が強いため子犬のころは吠える傾向があります。
また、身体の小さいからといって甘やかすのはダメ。飼い主さんのしつけの頑張り次第でしっかりしつけの行き届いた子になります。

ポメラニアンは縄張り意識が強くて神経質な性格があります。
自分の身を守るために外からの音や知らない人、モノに対して警戒心をむき出しにして吠えたり噛んだりしてしまう傾向があります。

ですが、甘えん坊で飼い主さんが大好きな性格の子が多いです。一緒にいる時間を大切にして、しっかりと向き合ってしつけをすることが大切です。

運動量の少なさ

  1. チワワ
  2. ポメラニアン
  3. トイプードル

チワワの運動量は1日約2キロ。運動量は比較的少ないです。
散歩は1日40分程度ですので、朝晩それぞれ20分くらいの散歩と、室内遊びで十分と言えます。

ポメラニアンもチワワと同じくらいの時間の散歩が必要です。もちろん室内での遊びも大切。関節炎や脱臼を起こしやすい犬種なので、激しい運動は避けましょう。

トイプードルもチワワやポメラニアンと同じくらいの散歩の時間で十分ではありますが、もともと鴨猟犬であったスタンダードプードルを小型化して作られた犬種なので、活発で精神的にも肉体的にも刺激を欲する子も少なくありません。

チワワやポメラニアンより少し長めの散歩が理想です。

飼いやすさや飼いにくさを知ることで避けられることとは?

ペットショップに行くと、生後間もない子犬がたくさんいて癒されますよね。
見た目が可愛いから、静かそうだからと安易な理由で飼うことはあまりよくありません。

無知な状態や良い面だけみて迎え入れると、現実とのギャップやライフスタイルとの不一致が生じます。

  • トリミングにお金がかかる
  • しつけができず、どうしようもない
  • 仕事が忙しくて散歩に行く暇がない
  • 抜け毛がひどい、子供がアレルギーを起こした

このような理由で愛犬を手放したり飼育放棄したりする人もいます。
飼いやすい点だけでなく、手間やお金が掛かったりするなど、理解した上で、覚悟して飼うことが大切です。

まとめ

  • 人気犬種は飼いやすさも関係している。
  • チワワ・トイプードル・ポメラニアンそれぞれの特徴を理解しよう
  • 飼いやすさ、飼いにくいところを知ることとでギャップを少なくしよう

手入れがしやすい、カットを楽しめる、運動量、犬種による性格の特徴など・・・大変だなと思うこともあれば、大変だけどそれが愛おしいと思えることもありますよね。

一人暮らしやカップル、小さい子供がいるなど、様々な家庭の有り方やライフスタイルによって飼いやすさのポイントで重視するところは変わってきます。

私は一人暮らしで平日の日中は仕事で留守にしています。平日は夜しか散歩に行けませんが、チワワは比較的運動量が少ないので運動不足からくるストレスはほとんどないと思います。その点は私と愛犬、お互いのストレスがないので、飼いやすさを感じます。

ずっと一緒にいることができるように、犬種別の飼いやすさや、大変なところを把握しておくことが大切です。

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